─事後談─

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 そして司令塔は、司令を出す。 『無駄話もここまでだ。黙示録、次の行動に移って貰おう』 『……はっ、まぁエエわ。次は何やらかしゃエエんや?』 『次にお前の見せ場は無いな。頭を使った、装身具の在処の調査だ』 『……ほなまた、ドクトルはんとタナトスはんが中心やなぁ』 『じゃあ、ボクとナデシコはお休みしよう。うん、ナデシコ一緒に寝よ』 『ふざけるなクィンハート。遊びじゃないんだ、真面目にやれ』 『……。ボクさ、サスケ。キミの事は、前から気に入らないんだよね。うん、嫌いだ』 『ほォ……無様に腕をもがれて帰って来た割に、吠えるじゃないか』 『あア、そノ腕はモう治しタよ。復元率九割越えダ。見事ダろウ』 『いや自分、空気読めや』 『ボクはこの中で、ナデシコだけ大好き。でもキミ達は好きじゃない。その中でもサスケ、キミは嫌いだ。うん、キミだけ』 『好かれたくもない。道化師などにな』 『忍は根暗って正しいね。うん、根暗忍者』 『……忍を愚弄するか』 『道化師を馬鹿にした。うん、お互い様』 『やメてオケ。無駄に仕事ヲ増やサなイで貰イたイ』 『ドクトルの言う通りだ。怪我をするのは目に見えている、そこら辺でやめとけ』 『いーーっだ。うん、嫌いだアイツ』 『やめなはれ。ほな、ウチはクィンハートはんと動きますよって』 『……博士……同行』 『分かリまシたヨ』 『ほな、ワイは一人や』 『自分も一人で良い』 『……任せたぞ』
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