芽生え始めた悪心

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私はおもいっきり2番に塩水をかけた。 まあじょうろだからちょろちょろとしか出ないけどね。 「わ…あづづづづづぅぅぅぅぅぅ!!」 2番はあまりの熱さにびっくりしたのかケースの中をピョンピョンはねる。 「逃がしはせんよ…。」 私もその動きに沿ってじょうろを動かし、2番にかける。 たびたび他のボテンたちにかかっているが気にしない。 ちょうどじょうろから塩水がきれたころに2番の動きは止まり、体じゅうをうねらせる。 よっぽど熱かったろうに。 「あ…あぁ…あち…い…。」 「そうか!!悪かった!!今から冷ますね!!。」と言って私は2番ボテンをつまみ例の場所へ。 再び登場!! ハイパーコールドルーム!! -50℃の冷気でアツアツの……… もういいや。 時間もったいない。 さあ早速投入!! 「ふぇ………。あ……いや……嫌ぁぁぁぁ!!」 2番ボテンは無惨な姿になった14番ボテンを見て突然身震いし始める。 そりゃ入りたくないわな。 でも構わず中にIN!! そして電源ON!! 最初っからフルパワーいくぜっ!!
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