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一の巻
主な登場人物
羚泉帝…①の帝、病を理由に退位、羚泉院で余生を送る。
薗侑帝…②の帝、皇子誕生を見届け、早々に退位出家し院となる。
樺讃帝…③の帝、寵姫の女御の死を痛み退位し院となる。
羚泉院の①の皇子
崇司帝…④の帝、左大臣の怒りに触れ、失脚
羚泉院の②の皇子、
慧仁東宮…羚泉院の③の皇子。常盤帝の妹皇女、朋子を中宮に持つ。
常盤帝…⑤の帝、中心人物の一人。
藤原悠惟…左大臣、時の権力者
樺子中宮…常盤帝、①の妃、樺讃院の皇女
綾仁東宮…樺子中宮の皇子、父帝退位後、瀧宮帝となる
瀧宮院瀞子…樺讃院の妃華子中宮の生母。
樺讃院出家後は里屋敷に戻り姫を育てた。
皇女紗子…崇司帝の二の宮、幼少よりおじの東宮慧仁のもとで育ち正式に東宮、綾仁親王の妃に迎えられる
女御燿子…悠惟の①の姫で、常盤帝の妃。
翠仁東宮…燿子の皇子、後の青蓮帝となるが即位後は病に臥すことになり、夭折してしまう。
明石耀姫…翠仁東宮の双の妹、
堀川の宮、那子内親王、崇司帝の末姫
賀茂の斎院…薗侑院、羚泉院と同じ父を持つ皇女祐子。8歳で斎院に占出され、高齢で病に臥すまで在職
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