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第一章…心の変化
志乃『はぁ~。』
…あの日以来、志乃はため息ばっかで部活や勉強さえままならないのである。そう、私皐中学2年美術部所属の日暮志乃。
紗友美『最近、志乃ため息ばっかじゃん。なんかあったの?』
って言われてもなぁ…
あんときのことが気になってなんて言ったらからかわれるだけだしなぁ~。
んで、こっちはと言うと、小学校からの親友。田中紗友美。
紗友美『まさかっ、素敵な王子様でも現れた?』
志乃『ん!?…んなっ…訳ないじゃん。こんな私に王子様なんてっ…理屈にも合わないゎ』
嘘みたいな答えだけど、実際はいない…しかし、気にはなる。
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