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今、何処か惜しむ声が聞こえてくる
まだ咲いてない桜も
何処かに静かに開いて散ってく
君と会うのは今日で最後の場所はココさ
お互い君の涙を拭いあい抱きしめあい
最後の場所で最後の言葉をかけ合って
いつか君と逢えるとそう信じながら
雪の花びらと共にココから卒業するよ
淡い温もりと哀しみを抱え
胸の中にそっとしまい込んで
僕は前に進むよ
君と別れなんて寂しいけれど
あの頃の日々はもう思い出にして
僕等は新しい道を歩くよ
君と別れなんて寂しいけれど
さようならなんて言わないよ
さようならという言葉の代わりに
いつかまた会おうねと僕は言うよ
なんか軽い程度の挨拶だけど
僕はそうじゃないから
何年、何十年後、
いつかはまた会えると信じてるから
僕等は思い出を抱えて
同じ道、別々の道を歩き出すよ
この思い出は忘れる訳無いから
心の中に閉まっておくだけ
僕等はお互いに支え合い
自分じゃ見えない所を教え合って
二人で一緒なら何事にも乗り越えて
成長することが出来るとそう信じてる
この地球(せかい)に
せっかく出逢ったんだから
いつかは別れが来たとしても
君がいたからお互いに支え合ったから
成長しここまで大きくなったんだ
と胸を張って言えるよ
だから僕は笑って
君にありがとうと言いたい
「ありがとう」を
もしいつか自分を見失い
ココで彷徨ったとしていたら
そんな時に君はどうするんだろうか？
僕はどうするんだろうか？
答えを探そうと光を探そうと
諦めずに探す？
それともなんもかも諦める？
本当の答えは君の胸の中に在るはずなんだ
この道に迷い
心もくじけそうになっても
道は消えない、決して
ただ自分を見失ってるだけ
人のせいにしないで
自分を見つめて今の気持ちを
本能のままにやっていこう
そうしたら、きっと道が見えてくるよ
君は一人じゃない
僕等はお互いに支え合い
自分じゃ見えない所を教え合い
何事にも乗り越えているよ
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