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僕はどこにでもいる平凡な人間です
たいしたことはできないし
これといった趣味もない
ただのサラリーマン
毎日同じことの繰り返しになって
いったい何年過ごしただろう
数えるのが嫌になるぐらいの年月はたってしまったな
ヘイタンな日常とはなんて流れていくのが早いのだろう
会社に行きパソコンに向かい資料を整理したまに他の会社にいきゴマスリ
作り笑顔で上司の機嫌をとる
なんてつまらない日常なんだろう
こんな俺にも昔はバカみたいな夢かかげて
後ろなど振り返ったりしないで突き進んだのに
いつの間に俺は臆病にナッタンだろう?
年をとって夢を捨てて
今の俺はなんてちっぽけなんだろう
そして俺は思ったことがあった………
いつの間にか俺は子どもの頃のように笑ってないな………
そう思った
そして
作り笑いばかりで俺の本当の笑顔はどこにいったのだろう?
夢と一緒に置いてきたんじゃないか?
もう一人の押さえていた自分が言う
夢と一緒に置いてきたんじゃないか?
そうかもしれない
いつの間にか俺は夢と笑顔を捨ててサラリーマンとなって
つまらない日常と引き換えに夢とあの頃の笑顔を捨ててしまったんだ
そうだったな
けど本当にそれで良かったのか?
あぁ良いんだよ!!そのお陰でなに不自由なく過ごしてるんだからな!!
自分に嘘つくなよ
俺はお前なんだからな
自分に嘘ついていきるのは辛くないか?
っっっ!!!
つっつらい?!なに言ってるんだよ!?辛いはずないだろなんの不自由もない生活だし…………だか……ら…………つらいはず……………なんて……………
そっか………お前も辛かったんだよな
ただ年をとって夢に臆病になっちゃったんだよな
けどさ
夢はまだお前の心にあるだろ?
俺の心?
そうだお前の心だ
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