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深い森の中を全力で走るひとりの男がいた。
今男は・・・・・追われていた。
「ちくしょーーー。」
腕に大きな傷を負い身体の至る所に傷を作っていた。
後ろを振り返りながら懸命に走る。
後ろからは巨大なワイバーンの群れが追いすがって来ていた。
中の1頭が大きな火炎弾を打ち出した。
男は咄嗟に防御したが吹き飛ばされてしまった。
「うわあ・・・・・・」
男は何かに当たったかのように一度宙に止まった後そのまま飛び何かに当たって地面に叩きつけられた。
「ぐう!!!」
周囲に花が舞う。
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