突然の幻想郷入り

2/8
540人が本棚に入れています
本棚に追加
/128ページ
?「ん~、今日もいい天気だな……。」 部屋で布団から出ている上半身だけを持上げ伸びをする。 母「空人(ソ ラヒト)!!起きなさいよ~」 空人「あいよ~」 母親の声に返事をする。まだ肌寒い初春だ。お布団が恋 しい季節である。 空人「うぅ……肌寒い。」 着替えながら文句を言う。学校の制服に着替え、リビングへ と移動すると、お味噌汁のいい匂いがした。 空人「……いただきます。」 母「どーぞ。」 父「空人……挨拶しろ。」 空人「丁重に断らせていただくっ!」 父「いいから言うがいい。」 こっちは親父である。仕事は……陰陽師だった気がする。俺の家は毎日こんな感じだ。
/128ページ

最初のコメントを投稿しよう!