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爽「いてぇ…。」
愛「入ろっか。」
羽蘭を連れてお風呂に入った。
羽「あの人ホントに蓮君の友達?」
愛「うん。」
羽「タイプじゃないね。」
愛「まあ…。」
金髪だしチャラいし…。
でも蓮と同じ学部なんだよね。
羽「なんかミィ疲れてたね。」
愛「そりゃいきなり知らない人に預けられて1日、私たち帰らなかったし寂しい思いしたんじゃない?」
可哀想なことしたかもな…。
羽「可哀想なことしたね。」
羽蘭も同じ気持ちだったようだ。
愛「ていうかだからミィの面倒見るために残っててって言ったじゃん。」
羽「結果的に泊まったじゃん。」
愛「そうだけど…。」
はぁ…妹にも勝てない。
羽蘭が先に身体を洗い始めた。
愛「…今週末か。」
羽「…うん。」
愛「そろそろ荷物まとめださなきゃね。」
羽「…そだね。」
帰したくないな…。
羽蘭がいたら喧嘩するしムカツクけど。
愛「なんやかんや半年くらいいたね。」
羽「そんなもんかな…。」
最初から一緒に住んでたんじゃないかってくらい馴染んでたけど。
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