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目が覚めた。
青空が見えた。今日も良い天気だ。
え。青空?
ビックリして辺りを見渡すと、一面の草原だった。
そこにライオンが一頭。
こちらをにらんでいる。
案の定無防備のオレに襲いかかってきた。
あっ。終わったな・・・
その刹那オレの頭を矢がかすめた。
矢はライオンの顔面に直撃した。
ライオンが怯んだスキに斧を持った何者かがあらわれ、ライオンを叩きのめした。
「大丈夫ですか?」
振り向くとそこに、命の恩人が立っていた。
「ありがとうございます。」
オレはお礼を言って、彼を見上げた。
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