Prologue

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正門前――― 正門前で一人たたずんでいる少年がいた。 「ふぅ、なんで俺がこんな所に通わなきゃならんのか」 ため息をついて愚痴をこぼした。 俺の名前は白鷺一刀なーんでこんなことになったかは簡単に言うと……。 力を隠して過ごせって言われて親父に無理矢理入学させられた。 推薦入学らしいけどあんま詳しく教えてもらう時間もなかったからよくわからん。 「とりあえずクラス見に行くか」 そう言ってクラス表が貼られている所へ行った。 「1-Aか……」 クラスを確認し1-Aにむかって行った。
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