ライバル出現?!

30/44
666人が本棚に入れています
本棚に追加
/122ページ
奈々side チュンチュン 遠くの方で雀の鳴く声が聞こえる… …ん?? 頭が痛い… 頭が割れる…!! そう思い私は目を開け、起き上がり頭が割れていない事を確認する。 「良かった…割れてない。 でも痛い…」 「頭が割れるわけねぇだろ」 頭を抱えながらホッとしていると隣から笑い混じりの声がした。 「…っ朔夜君?!って、あれ??ここ…朔夜君のお家…」 よくよく私が寝ていたところを見てみると私の部屋ではなく、高級感溢れる朔夜君の部屋だった。 「…ねぇ朔夜君、私なんでここにいるの?? それに頭が痛い…」 「それも覚えてねぇの??お前、酒飲んだんだよ。 で、酔っ払ってた」 お、お酒?! 酔っ払い?! .
/122ページ

最初のコメントを投稿しよう!