第2章
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抱きしめられたまま数分。 葵「健くん!?もういいよ?」 健「…うそつけ。」 葵「大丈夫だって!」 ぐっと健の肩を押して言った。 健「だって葵…震えてるじゃん。」 葵「え…!?」 葵は今更のように恐怖感が込み上げてきた。 健「葵…乗るか?」 葵「うん…。」 チャリをおこしながらいう。 健「…やべぇ。」 葵「ん?」 健「何でもねぇ(笑)」
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