7456人が本棚に入れています
本棚に追加
/307ページ
近「実は西郷様から文が届いて、お偉いさん方の接待・・・という名の家茂様、容保様の護衛を頼まれてな」
芹「ひよりが敵視した、見廻り組の佐々木の名も上がっておった。ヤツの動向も気になる。西郷様が協力してくれるとの事だ」
敬「そういう事でしたか」
歳「それで2人が。・・・・分かった。こっちは俺と山南さんで何とかする。銀もいるし、大丈夫だろう」
近「頼んだぞ歳、山南くん」
近藤の言葉に土方と山南は頷いた。
歳「早速文をしたため・・・文を誰に届けてもらうか」
芹「山崎はいないのか?」
歳「それが新見達の件で銀が調べたい事がある と、山崎と調査中で」
敬「そうですか。では『ひよ いくぅ~!!』ひよりちゃん!?」
スパーン!!と勢いよく襖が開くとニコニコ顔のひよりが。
ひ『としぃ~、ひよ りょまとあしょぶぅ~!!』
歳「ったく、遊びに行くんじゃねぇんだよ」
ひ『りょまといじょ~!!』
「ひよちゃんが行くなら私も行きます!!」
さらにその後ろに沖田が登場した。
歳「総司・・・ってかオメェら、どこまで話聞いてた」
総「全部です!!」
悪びれた様子もなく沖田は胸を張って答えた。
最初のコメントを投稿しよう!