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戦争は始まった
幾度となく数え切れない程の兵隊は亡くなり、家族、友人、隣人、知人自分の周りの人達はいなくなっていく
私はどうすれば、私は一体これから、何のために生きていけば…
私は兵隊になった私は兵隊になり、無我夢中で戦った。
敵国の兵隊を殺し、もうどれだけ殺したのかもわからなくなってしまった
無我夢中に戦っていると上から停戦命令が出された
私は復讐のために戦争を選んだのにどうして停戦になるのだろう
停戦になるぐらいなら戦争なんてしなければいいのに停戦になるぐらいなら、私の家族を返して
私は止まれなかった私は何処にぶつけたらいいかわからぬ怒りをはらすため戦争の日を待ちわびた
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