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「此処は何処だ?」
レオンは今何も無いただ真っ白な場所に来ていた。
「此処は貴方の精神世界ですよ…」
何者かが言った。
「何処にいる!?」
レオンは警戒しながら言った。
「そんなに警戒しないでください… 今姿を見せますね…」
するとレオンの目の前で光が集まり姿を表した。
「お前は……天使…なのか?」
そう言うレオンの前には8個の綺麗な羽根を持ち、とても美しい天使がいた。
「天使と言えば天使ですし、天使じゃないと言えば天使じゃないです」
「よく分からないが……名前は何だ?」
「私は……大天使ミカエルです」
ミカエルがそう言うとレオンは驚いたような顔をした
「大天使が何でここにいる…」
「私の事はミカエルと呼んでください。それは貴方と契約をするためですよ」
「契約…?」
「はい!それと契約をするのは私一人では無いんですよ!」
ミカエルがそう言うと今度は正反対の黒い光が現れた。
「今度は何なんだよ…」
レオンが言った。
すると黒い光は無くなり、人の様な形をした男性が出て来た。
「人…?」
「人じゃねぇよ!」
男性?が言った。
「俺は大魔王サタンだ。」
サタンがレオンに言った。
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