番外編7:HOTEL

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そんな私の後ろから、咲良が窓に手をついた。 振り返ると、いつの間にか両手をつき、 私は咲良に閉じ込められていると気付いた。 その至近距離に思わず息を飲む。 「…美咲。 どうして泣いてたの?」 「え?」 「毎晩。どうして泣いてるの?」 「!!」 .
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