存在意義

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「大丈夫何ですか…?」 「いや…わからない。うちには外科医などいないしね…」 「しかし…!」 目を開けると、薄汚い天井が見えた。 続いて見えたのは、白髪混じりのおっさん ……どうせならキレイなお姉さんがよかったよ。 「やあ、目をさましたかね?」 そう言って警戒心剥き出しに俺に近づいてきたおっさんA 「ここがどこだかわかるかね?」 「わかんねーよ」 「…どうやら性格は“本体”と似てもにつかないようだな。」 おっさんAは溜め息をついてあっちに去った。 …………? 本体? 本体って何だよ…。
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