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―深夜1時―
俺達は今深夜の学校にいる―
｢俺達って私と二人しかいないじゃん｡しかも無理矢理呼び出されるし､ふぁ～眠…｡｣
俺の後ろで欠伸しながらブツブツ言っているのは新米五香(あらごめいつか)｡幼なじみでもあり俺が創立したオカルト研究倶楽部こと『オカ研倶楽部』の数少ない部員である｡
｢研ちゃんこそ誰に向かって説明してんのさー?私部員になった覚え無いよ?｣
｢研ちゃん言うな!!部長と呼べ!ついでに言うとお前は俺と幼なじみの時点でオカ研倶楽部メンバーに決定したの!!｣
ウェー（´Д｀）とあからさまに嫌な反応する五香｡失礼な奴だ｡
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