ExtraChapter一Ⅰ†紹介…

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  『ギーシェ・ウェイム・スターチス』 身長……212センチ。 体重……98キロ。 能力……『科学が窄める動力』(シュレッターロスト)。 王律機関二番基甲、対凶悪犯罪者専用鎮圧組織(AFPS)とも呼ばれる『宣告者』(ジャッジ)の宣告者長(ジャッジマスター)。 雨雫とは同期で、最初の『複製型能力者』(エスパークローン)の1人でもある。 どんなに小さな悪事も見逃せない摯実な性格……と言うわけでもなく、些末な問題は取り立てて目くじらを立てる事もなく、また必要悪の行いならある程度は目を瞑る。が、度の過ぎた悪事、不条理な理由であれば容赦無き裁きを降す。 裁判等を用いず、その場に於ける本人の自己判断次第で人を裁く事が許されている例外的な機関の為、宣告者になろうとする者は戦闘力も去ることながら、徹底した法の知識と、何事にも揺さぶられない鋼の精神を求められる。勿論、宣告者長の頭には数万項に渡る刑法全てが入っている。 宣告者は皆、宣告者内から厳正に審査されたあらゆる資質を備えた最強の8人の宣告者、『祖なる宣告者』(ラストジャッジ)の決定に従い行動し、ここで議長を勤めるのも宣告者長の責務。 元より連邦最強だったが、能力を得てからは任務達成率100%をキープ。ただし、能力に頼った自分のペースの戦いに慣れた剰り、雨雫にペースを崩されあえなく死亡。 趣味は鍛練。 作者コメント。 イメージは完全に某RPGの某ジャッジです。    
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