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『COLOR本社入口前』
グレイ「クロ様、警備員はぐっすり眠らせておきました」
クロ「そうか、じゃあこの制服に着替えろ」
俺はグレイに制服を渡し自分も潜入する準備をはじめた
グレイ「かしこまりました」
グレイは制服を着て何故かいきなり空をみた
クロ「どうした?今になってビビったか?」
グレイ「いえ、今日は綺麗な赤い満月だなと思いまして」
クロ「?…あぁそうだな、復讐にはちょうどいい満月だ…ほらっさっさといくぞ」
こんなとこで満月みながらゆっくりしている暇はない
グレイ「…クロ様、何か焦っていませんか?クロ様がそんな事ではせっかくもう目の前にいる金城を取り逃がしてしまいますよ?」
クロ「俺は焦っているわけじゃない…早くこの復讐を終わらして……普通の生活に戻りたいだけだ」
グレイ「…そうですか失礼しました、では参りましょう」
クロ「あぁ…」
『COLOR内部 1F』
クロ「よしとりあえず何階にいるか調べないとな」
グレイ「その必要はありません、すでに調べておきました」
クロ「そうか、何階にいるんだ?」
グレイ「12階にいます」
クロ「よしいくぞ」
グレイ「かしこまりました」
『COLOR内部 12F』
クロ「ここか…よしさっさと終わらせよう」
グレイ「………かしこまりました」
必ず奴を見つけて殺す!
そうしないと…
『カタカタカタカタ』
ん?パソコンのキーボードを打つ音か…
『カタ…』
止まった…気づかれたか?まぁいい一瞬で殺してやる
カネシロ「…ついにきたようだね『白神 黒』君」
クロ「気づいていたか…まぁいい、俺はお前を殺しにきた」
カネシロ「ハハハッそうかそうか、じゃあ僕はいさぎよく逃げようかな」
奴は俺達のいる入口とは別の出口からでようとした
クロ「グレイ!」
グレイ「かしこまりました」
グレイが 金城を捕まえようとした時金城は、すでに部屋からでていた
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