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なっ!?あいつはさっきまで部屋の中にいたはずだ!いつの間に部屋から出たんだ…
カネシロ「ククククク…どうしてそんな顔をしているんだい?」
クロ「くそっ…人間技じゃないぞあんなの…」
グレイ「中々の動きですね」
グレイは自分の足元にあったパソコンのコードを引っこ抜いた
カネシロ「君は何をしているんだい?そんな事してなんの意味が…」
グレイ「お教えしましょうか?あなたの使った技の招待を…」
カネシロ「何を馬鹿な…」
グレイ「先ほどあなたが瞬間移動をできたトリックは、ただの壁に写ったあなたの画像です」
クロ「何?でもはっきりと…」
グレイ「今のクロ様では見えてませんでしたよね」
クロ「そんなことはな…い」
グレイ「自信がないんでしょ?だからあなたは自分が本当に見えていたのかわからないからはっきり言えない…でも私ははっきりみえていましたよ」
クロ「確かにお前の言っていることは確かかもしれない…」
グレイ「クスッ…話を戻します、自分を壁に写してあとは陰からみてあなたがスイッチを切ったりつけたりするだけ…どうです?」
カネシロ「ククククク…よく出来てるが少し惜しいな80点だ」
グレイ「?何処か間違っていましたか?」
カネシロ「あぁ…私はこの階にはいない」
クロ「なに!?そんな…」
グレイ「では何処にいらっしゃるんですか?」
カネシロ「君は中々尋問が上手いほうだね、いいよ教えてあげよう…私は今この会社の地下にいる」
クロ「よしっ行くぞグレイ!」
グレイ「お待ち下さい…本当にいるんですか?地下に」
カネシロ「本当に君は用心深いね、大丈夫本当にいるよ地下5階に」
グレイ「わかりました」
クロ「行くぞ!」
グレイ「………かしこまりました」
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