陽の落ちる先

約束

『そうか！！板倉！良かった！！良かった！！』

『龍之介さん！！板倉知事を連れてきますよ』

『本当にっ？！良かった本当に…良かった！板倉さん凄い人だね本当に』

大阪で待っている同士たちも板倉の快挙に大喜びし到着を早く来ないかと待ちわびた

『あっ…それから泉元総理はどうしてるんですか？』

『心配いらないよ手筈は整ってる！人気のある人だから隠密に偉蔵が向かえて高速を走ってるよ』

続々と大阪へ維新の志士たちが近付いて
誰しも興奮が覚めやまらない大阪の夜に

約束は必ず叶う
皆の心は益々団結しはじめた