私の娘

発端

最初に登場する人間のスペックを書いておく。
勿論、この話はフィクションだけど、実話のつもりで読むと楽しいと思う。
小説らしい小説よりライトさを意識しているため、ちゃんとした小説を見たい人には合わないかもしれない。ちゃんとした小説がいい人は錠子日記をお勧めする。

さて、登場人物スペック。

私
Ｏ型。現在、文房具の会社で企画とかしている。キャリアウーマン、と自認しているがノリがアホの子。にちゃんねるみたりニコニコ動画をみたり、ぬるいオタク。中高と女子校だったためか、男には辛辣。女子は好き。フェミニスト。ロリコン。でもペドじゃないのよ。
二十七歳。

挙くん。（あぐる）
名前が面白いと「私」に名前で呼ばれる「私」の同期。「私」の友人。「私」と同い年だが「私」におされがち。逐電した末死んだ姉の子を（養子として）引き取っている。苗字は一番合戦（いちばんがせ）。

ゆり
挙くんの娘。実の子供ではないが。挙くんのことをお父さんと呼んでいる。可愛い。現在六歳。豆腐とか白いご飯が好き。
お絵かきが好き。可愛い。