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まだ、結婚なんて考えてないけれど、それでも咄嗟でも何でも父親に対してそう答えてくれた二階堂に感謝しつつも、結婚に動揺してします。
脳内、パニック!
動揺してしまう!
結婚だよ・・・
「二階堂さん、それどうします?」
母親が鬼の面を指して、二階堂に尋ねる。
そうだった!
「あのね・・
お父さん、その面、二階堂にあげたみたいなんだけど」
父親が差し出した鬼の面。
やっぱり、怖っ!
これ、渡されても困るんだけど、でもここは気に入ってもらった証として素直に受け取んないと、後からごねるしな。
「えっと・・・」
二階堂が困ってる。
だよねぇ。
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