プロローグという名の……

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プロローグという名の……

望月です。 何故か知らないけど、変な場所に出張させられている、 モッキーナ、望月です。 てかさあ、これバイト代とか出ないのかよ? 一応さ、俺って学生なんだけど。 こんなに遠出させられてさあ。 いつの間に勤労学生なんてカテゴリーが増えてるんだよ!! そんでもって、 何で……… 何で……… 何で久保田も一緒に来てるんだよ?! 久保田…お前さあ 俺に何を求めてるのさ? まあ…聞いた所で、 俺がお前の望みを叶えてやる義理は、 全然 全く これっぽっちの一欠片の気持ちも無いけどね! ーーーーーおっと、 そろそろ俺の可愛い時代の話に触れる時間らしい。 覚悟はいいか? これを見たら、俺をフツメンだなんて 呼ばせないぜ~? ああ。 ついでに説明しておくと、 プロローグである可愛い時代の俺の話は、 “KASAGI”とか“かさりん”とか呼ばれてる奴が考えたらしい。 俺にとっては、どうでもいいけどね。 まあ、とりあえず読んで見たら? んじゃ、俺は暫くの間さ 暇だし昼寝でもしとくから、 適当にやってて。
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