働き者

3/10
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/10ページ
「実は……俺はお前の実の父親ではないんだ。」 単刀直入に直球ストレートで言いました。 「なっ!?まさか……母さん?」 ハイドはおつむが弱かったのです。 「いや、父親じゃなかったら母親ってどういう回路?全く赤の他人なんだよ!俺とお前は!」 少し苛立ちが表に出ました。 「ちょっと待ってよ……どういうことだよ!『レントン』さん!!」 実は切れ者だったハイドです。 「ちょっと待つどころか既に順応してるな。今完璧距離とったな。」 手に持っている農機具を強く握るレントン。それを察してかハイドはフォローを入れる。 「でもレントンさんは育ての親だから父さんだ!!」 結論 ハイドの父はレントン 「ハイド……素晴らしい勢いで話が脱線しているから一旦落ち着こう。」 「はい、父さん。」
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!