嘘ばっかり

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ここまで自分で書いた事をことごとく「嘘」と否定し続けていると、次は何が嘘なのか。どれが本当なのか分からなくなって来ると思う。 もちろん、書いてる本人には何処までが嘘か、なんて聞くまでも無い。 こんなにも嘘ばかり敷き詰めた文章の羅列はどんな気分だろうか。 今まさに私はその気分だから、 嘘ばっかり嘘ばっかり敷きに敷き詰めた年月をどう感じているでしょうか。 記憶の根本まで嘘で書き換えて、本当の思い出がどれなのかイマイチ見当もつかない。 一つの思い出の筈なのに、幾つかの記憶があったら気持ちが悪いでしょう。
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