第1話 出会い

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この頃の私は普通の女子高校生だった でもーーーー まだ恋という物をしたことがなかった。 同世代の男の子を見て カッコイイなとかは思うんだけど、好きまではいかない。 そもそも、好きってどんな気持ちなんだろう? 友達の話しを聞いてもいまいちピンとこない。 今日もいつも通り電車に揺られながら高校に向かってる。 わたし、藤堂癒華 17歳。 ボーッと外を見ていた。 なにか視線を感じたので後ろに振り向く。 そこには 黒髪のオールバックに 黒のサングラスをかけてる男がこっちをみていた。 「ん?」 電車のドアが開いた瞬間腕を捕まれ、電車から降ろされてた 「ちょっ…ちょっと…!」 そのまま改札を出た。
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