思い出はパールロードに

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◇君との未来◇ 君と話す未来の事 沢山行きたい所が有ったね 君となら海でも山でも何処でも良かった。 レンゲの咲く田舎道を ただ歩いているだけでも幸せだっただろう 二人の時間が大切だったから 君はいつも話していたよね パールロードからの海を一緒に見ようって・・・ 水平線に昇る太陽に願いを叶え 朝焼けの海辺で二人の記念写真を撮ろうって・・・ 走る車の窓からは潮風が吹き込み それさえも二人の宝物になったはず・・・ 風に乱れた髪を掻き上げる君と互いに見つめ合い微笑む・・・ 人はそんな幸せすぎる事に慣れてしまう 当たり前になる前に僕が大切なものに気づけばよかった・・・ 今更と言うかもしれないが やっぱり君が愛おしい…、 上手く言えないけど 失って痛いほどに分かったんだ・・・・ 二人でやり残した事がたくさんある… 僕は短い時の深い関係に酔いながら君をきづつけ ほころび掛けた愛をきみは何度も縫い合わせてきた いつも僕が悲しませては 君が立ち止まる・・・ もう疲れてしまった? 二人の距離がとおすぎたかな・・ 出来るならもう一度出会った時の二人に戻りたい 頬を染めていたあの頃に… そしてもう一度、思い出をつくり直したい… そんなの無理だよね・・ きづつけて、ごめんね… 君の事は忘れない 大切な思い出にして宝箱にしまっておくね 遠くから君の幸せを祈ってるから。 誰よりも、いつまでも…
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