うた

ビー玉

空にかざした小さなビー玉

ゆるやかな曲線
透きとおる空と同じ色

光を浴びてきらきらと
希望のように溢れる輝きと
寄り添うように潜む寂しさ

まるでそれは
あなたに寄せた想いに似ていた

幼いあたしの一途な恋のキオク
色褪せることなく
どうかあのまま 愛しいままで

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