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明智光秀と秀満が入ってきた。
「失礼します」
「どうした、光秀と秀満」
「家康様。そろそろ私は秀吉様の援護がありますゆえ、支度に城へ戻ります」
「そうか。きおつけるのじゃぞ」
明智光秀と秀満は家康様に伝えると、すぐに旅立った。
「家康様よ、いいのかい明智を止めなくて」
するといきなり前田慶次が話した。
「どうゆう事だ?慶次殿」
「奴等は、謀反をするんだよ。俺様は、もう織田家のもんじゃねぇからさ、止めなかったけど」
孫一は慶次に話してきた。
「慶次殿。俺をあの明智殿の所に連れていってはくれないか?」
慶次はこう問うた。
「連れて行くのはいい。お前に魔王を撃てるのか? 奴の覇気はすごいぞ。一つ言っておく孫一よ、お前にはまだ撃てん」
さらに慶次は問うた後に、孫一殿を睨んだ。
孫一はその瞬間、恐怖を感じた。
「!・・・」
「やはりな。俺様の睨みで恐怖を感じたのなら、お前はまだ無理だ。魔王の覇気は俺様より上だからな。孫一よ、お前はこれから上杉謙信のもとへ来い」
「上杉謙信の所だと!」
「あぁ。では家康殿、また元気で」
慶次は家康様にわかれの挨拶して、出ていった。
孫一も、家康公に礼を言って慶次についていった。
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