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俺の嫁さん、寂しがり屋だし泣き虫だし甘えんぼだから俺がいないとダメなんだよ。
今だって俺が久々の休みだからって仕事をちょっと止めて俺にぴったりとくっついてる。
瑛「菅奈。」
菅「ギューッして。」
瑛「おいで。」
菅奈がソファーの上に座ってる俺の膝の上に乗ってくっついてくる。
瑛「…座ってたら落ち着かない。」
仕事中はほとんど立ってるから座ってると落ち着かない。
完全に職業病だ。
菅「お願い、ちょっとこのまま。」
瑛「うん。」
菅奈のお願いに答える代わりに髪をいじることに…。
菅「タダでカリスマさんに髪いじってもらえる。」
嬉しそうにそう言う菅奈の頭を軽く撫でた。
瑛「贅沢だな。」
菅「うん。」
瑛「ちょっと髪切る?」
菅「瑛斗に任せる。」
瑛「ちょっと長さがばらついてるから揃えようか。」
菅奈を離して道具を取りに行った。
瑛「よしっ…」
菅奈の髪を少し切って髪をいじった。
菅「瑛斗上手いね。」
瑛「そりゃカリスマですから。」
菅「それにイケメンだし。」
瑛「よくわかってるじゃん。」
雑誌にそうやって書かれましたから。
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