初めての夜

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初めてひとつに なった時 悟くんは 可愛く泣いた。 そして 俺を抱き寄せて ありがと… と 小さな声で言った。 「オイラ… 生きてて 良かった…」 「なんだよ… それ…」 「だって… まさか 彰クンに 抱いて貰えるなんて 思って無かったから…」 「ばか…」 俺は 悟くんの中に 自分を入れながら、一緒に 泣いた。 …俺だって… 悟くんを抱けるなんて 夢にも 思わなかったよ…。 二人で 腰をゆっくりと 動かした。 達してしまうのが 勿体無いかのように… ゆっくり ゆっくり 二人で 気持ち良くなった…。
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