<プロローグ> 知将と義将の密約

2/13
32人が本棚に入れています
本棚に追加
/45ページ
浅井長政は自分の非力さを笑っていた。 「殿何がおかしいのですか?」 自分の後ろにいた旗本が首を傾げて聞いた。 「それがしの非力さによ」 無理も無い。 今、小谷城の天守からは… 木瓜、木瓜、木瓜 見渡す限り、織田木瓜。
/45ページ

最初のコメントを投稿しよう!