不誠実な勇者襲来

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~魔王城応接室~ オルカ「さっきは突然ゴメンなww普段俺、命かかってるからさwww」 はい、移動中に入れ代わりますたwwオルカですwww 只今、キングカイザー(笑)達をおもてなし中ww シュウ「まあ、それは当たり前だろ。魔王だし」 オルカ「やっぱ魔王って不便だよな~ww俺、何もしてないのにさwwwもう魔王やめたいよwww」 シュウ「じゃあやめればいいじゃん」 オルカ「そんな簡単にやめられるものだったらとっくにやめてるっつーのwww」 ちなみに今、ミオたんは俺が出したクッキー(俺作)を目にも留まらぬ速さで食べ、ラルはそれを呆れ顔で見ている ルミたんはシアたん&レイアたんと一緒にフィアたんに似合う洋服を色々選んでる シュウ「……ここ本当に魔王城か?」 オルカ「当たり前だろwww」 何を今更www シュウ「これ、勇者の仲間と魔王の仲間の光景とは思えねぇよ」 オルカ「しかも、俺らに関してはモロに勇者と魔王っていうなww」 シュウ「確かに」 そう言って笑いあう、勇者と魔王 本当、異様な光景だよなwww ~数分後~ ――ガチャ マカ「世界の特定できたわよ」 オルカ「そうかwwサンクス、マカたんwww」 マカたんに頼んでおいた、シュウ達の世界の特定、が終了したらしい この世界は異世界に対してかなりオープンだから、向こうの世界さえ特定できれば、後は行き来なんて簡単に出来るんだよなww シュウ「……じゃあ、俺らはそろそろ行くかな」 オルカ「え~wwもう行くのかwww?」 シュウ「あんまり長居するわけにもいかねぇから。……行くぞ、ルミ、ミオ、ラル、フィア」 ルミ「オッケー、愛しいシュウの言うことなら何にでも従うよっ」 ミオ「はいっ!!了解ですっ!!」 ラル「了解。じゃあな、オルカ」 フィア「バイバ~イ」 途中ルミたんがシュウに殴られていたのは気のせいだと信じたいww オルカ「おうwwじゃあなwwwあ、それと、これからは自由に行き来出来るから、また気が向いたら遊びにこいよwwキングカイザーwww」 シュウ「普通、魔王が勇者にそういうこと言うか?まあ、気が向いたらな」 そう言ってシュウ達は元の世界へと戻って行った
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