相手にとって不足なし

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「よし、じゃあこのグループで敵の捜索及びせん滅にかかる。」 浩太郎は浩太郎と華凛、紀之とアイン、大紀と玲奈の三チームにわける。 「いいか、敵わないと思ったらすぐに逃げるか合図を送れ。 そして、敵のリーダー発見したら必ず知らせるんだ。 いいな!?」 浩太郎の言葉に全員が頷き、それぞれ別の方向に走り出す。 そして、最後まで残っていた浩太郎と華凛も、その場を後にしようとするが・・・ 「やっと邪魔な奴らは消えたか」 浩太郎に向けられた声をたよりに振りかえると、 「お前・・・は・・・」 「まさか、ここまで同じ顔だとわ・・・ あいつのいってた通りだぜ。」 この世界の・・・・ もう一人の浩太郎がマグナムを構えて立っていた。
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