蝶のうた
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その日、そよ風が一つのうた声を伴って吹き渡りました。 それを耳にした多くは気にも留めず、或いは顔をしかめるばかり。 しかしほんの僅かな生き物たちは涙を流し、こう言ってそのうたを称えました。 「このうたは悲哀と絶望に満ちている。しかし、それが何とも美しい」 そのうたに魅入られたものたちは、もっともっとうたを聞きたいと願いました。
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