夏休みといったら‥‥‥

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凛李さんと張り合う女性。 顔、胸、ウエスト、ヒップ、脚。 凛李さんの全勝ですね、分かります。 「凛李さん、パフェの約束忘れてませんよね?」 「まぁ、でもコイツ達が‥‥‥」 「俺の体がパフェを求めてるんです」 このままだと俺そっちのけで喧嘩始めちゃいそうだし。 「そういう事なので、これで失礼します」 最後に女性達に頭を下げて凛李さんとこの場を後にする。 「あの‥‥‥凛李さん?」 「なんだ、軟派剣都」 「お、俺がナンパした訳じゃないですから」 信じてくれるか分からないけどさ。 一応念のために伝えとこう。 決して凛李さんから繰り出される黄金の拳が怖いとかじゃないから。 ぜ、全然怖くないから! 「‥‥‥ふふふ」 「凛李さん?」 「知ってるよ、楽しそうだから少し様子見てたし」 「なっ‥‥‥!」 なんて人、それだったら直ぐに助けてくれてもいいのに。 でも良かった。 無傷で帰れそうだ。
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