夏休みといったら‥‥‥

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「ねぇねぇ。君今1人?」 「‥‥‥俺?」 声をかけられたと思ったら、目の前に化粧が少し濃いめの女性が2人。 「暇なら私達と遊ばない?」 「い、いえ。人を待ってますので」 この人達を見ると荷物を持ってる。 買い物ついでに遊び相手もテイクアウトってか? 「そんな君を待たせてる人なんてほっときなよ」 「ちょ、ちょっと」 腕を掴まれ、振りほどこうとしても何故か離れない。 「‥‥‥おい。なにしてんだ」 もうこのまま連れてかれる、そう思った瞬間後ろから声がかかる。 「凛李さん」 「剣都、お前はオレといるのに違う女と‥‥‥」 怖い、凛李さん怖すぎます。 凛李さんの後ろに般若が見える。 「なによアンタ。邪魔しないでくれる?」 そんな凛李さんに異を唱える恐れ知らずの女性。
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