第3章 ~出会い~

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蒼劉 「(起きろ青龍)」 蒼劉 「(おまえはこれくらいじゃないだろ。劉備を助けるんだ)」 青龍 「(俺は兄貴を越えなくては!)」 青龍 「死ねぇぇ」 煉架 「動けないはずが・・・」 バタン 青龍 「はぁ、はぁ、はぁ」 青龍 「大丈夫か?桃香」 桃香 「青龍さんこそ大丈夫なの?私が居たから」 青龍 「俺は任務を任されたからな。やらないと」 桃香 「任務?」 青龍 「ああ、桃香達を守るって任務さ。兄貴はそう言った」 桃香 「ご主人様が?なら、何で起こしにきてくれなかったの!!」 青龍 「兄貴が「桃香達は遅くまで業務していた身、起こしにいかなくていい」と言ったからだ」 桃香 「そっか。」 愛紗 「桃香様!!探しましたよ」 桃香 「ごめんね愛紗ちゃん・鈴々ちゃん」 鈴々 「大変だったのだ!」 青龍 「まぁ、まぁ落ち着いて、桃香だって悪いと思ってるんだから許してやれよ」 愛紗 「そうですね。では、城に戻りましょう」 青龍 「そうだな・・・・・・」 バタン 桃香 「青龍さん!青龍さん!」 青龍は疲労により倒れた。 青龍 「ん・・・んん?」 青龍 「はっ!ここは?」 愛紗 「城ですよ。青龍殿」 青龍 「城か。俺は、何日寝てた?」 愛紗 「1日ぐらいですが?そうとう疲労が溜まっていたんですね」
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