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「でも、俺……
魔法学園で習う事って、あんまりないと思うけど……」
彼の言う通り、余りないだろうと思う
ルキア君は召喚獣も使い魔も居る
魔武器だって出せる
魔法は言う間でもない
「それでも、学生でいる時間は大事だよ?」
僕の言葉に不思議そうな顔をする
僕の言わんとする事が分からない様だ
でも、追々分かってくれたらそれでいい
ラミアには、後で怒った
僕がルキア君を手放すなんて、ルキア君がそれを望まない限り、あり得ない
もう、ルキア君は僕の『息子』であり、『家族』なんだから──…
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