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なんか、ただのコントみたいになってるよね。
それが狙い?
格好良さを消す為にギャグに走ったの?
城乃内君はドスドスと巨体を揺らしながら門をくぐって行った。
あ、やっぱりその姿で行くんだね。
私は顔をヒクヒクさせながら立ち尽くす。
「王子!?その姿は・・・・」
「おっ、お相撲さん!!」
女子が騒ぐ声が聞こえてきて
私は穴を掘って入りたくなった。
「ぎゃははははははは!」
その時、悪い笑い声が響き渡った。
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