ラブゲーム

クエスト①

『お前…最低』

神城さんが頭を抱えてる

俺はホッとする

『も～何だよ萎える事言うんじゃねーよ』

髪をグシャグシャとする

ヤバい…ちょっと可哀想な事したか？

俺は気持ちよくさせて貰っといて…
寸止めってキツイの同じ男だから思わず同情してしまう

『すみません…やっぱ入れるのは無理です…』

『………』

黙ってしまう神城さん
どうしよう…

『あの…手で…手でなら…』

神城さんが顔を上げる

『手でならご奉仕できるかもしれません…たぶん』

『何だよ たぶんって(笑)』

神城さんが笑う
ホッとする

『だって他の人のした事ないから…』

『オレも さっきまでした事なかったよ』

そうだよな…
普通は他人のって触る事ないもんな

『手でしてよ』

俺は生唾を飲み込む