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ガバッ!
『ハァ…ハァ…ハァ…』
あれは夢…?
俺はベッドから勢いよく目覚めた
まわりの景色を見たがそこに広がっていたのはいつも見慣れた自分の部屋だった
『あの夢はいったいなんだったんだ…?』
俺は混乱している頭を整理し何とか落ち着かせベッドから出た
俺の名前は「米倉 楓」
よく名前は「楓」だから間違われるがれっきとした男だ
今日も訳の分からない夢を見てそして気付いたら起きていた
そんな朝を毎日送ってるんだからさすがに疲れた
だが学校はそんな事はお構いなしに始まる
『ハァー…学校ダリーなぁ…』
そんな事を思っていると下から母が
『楓ー早く起きなさーい』
ああー…今日も面倒くせぇ学校が始まる
てか今何時だ?
…
…
…
『やべっ!!遅刻だー!!』
俺は急いで着替えを済ましパンをくわえて家を出た
『こらっ!楓!待ちなさい!
…あらっもういないの』
俺はいってきますの言葉を言わず学校へ急いで向かった
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