殺戮者を探せ

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殺戮者を探せ

「な、なんだこの街は軽く一万人はこしてるぞ。」               そこは死人であふれてた。ゾンビのホラー映画のように血が飛び散り、空も闇色だった…。                               俺は人を捜す。どれくらい歩いただろうか?足がもつれ引きづっていた、距離にして100キロくらいの疲労感が俺の身体を襲う。               「ひ、人!」  俺は衝動にかられ走り出していた。足は黒人の陸上選手並みのスピードだった…。              「俺!?」               人をオモチャのように刺している。意味の分からない奇声を上げながら、人の原型が無くなるまで刺して斬り落としてました。……一瞬血が綺麗に見えた。 俺が俺に近づいてくる。死体をふんずけながら歩いてくる。そのたびに異様な吐き気のする音がする。奴が俺の顔を見てニヤリと笑った。その瞬間金縛りにあった。そして奴が俺にさしかかってくる                                             「う、ウワー!!」
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