言葉について

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僕は産まれてから今まで ずっと日本に暮らしてまして 当然 使っている言語は 日本語なわけです 朝から晩まで四六時中 日本語と付き合う生活 それは この日本では 多くの人が同じなんだろうな と思います が しかし 最近たまに思います 僕の使う日本語と 本当に同じ意味で日本語を使う人は 果たしているのかなと 考えてみると 僕と他の人たちは 育ってきた環境が違うわけで 使う言葉の響きが同じだからって 意味まで同じに受け取ってるのかなと もちろん おおまかな意味は変わらないでしょう てか じゃないと この文章も意味ないし それでも細かいニュアンスというか そういうものは 育った環境に左右されるのかなと 具体的なエピソードが あるわけではないのですが 例えば"りんご"と聞かされて 思い浮かべる映像は 三者三様 十人十色 赤りんごを思い浮かべる人 青りんごを思い浮かべる人 切る前のりんご 切ったあとのりんご 何か1つを表すはずの名詞ですら 人によってイメージにズレがあるわけで そうなってくると やっぱり 人の感情やらの内に関わる言葉は 余計に ズレが生じるのかなと思うのです だからイメージを補うために "赤い"やら"大きな"やら 形容(動)詞が生まれたんでしょうけど それを使っても やっぱり ズレはうまれますよね だから他人同士ってのは 全部はわかり合えないのかな と 言葉の意味の被っている部分を 見つけて 繋ぎ合わせて それぞれ わかる範囲でしか 理解できない されないのかなと たがら意図せず 傷つけたりするんだろうなー うん 言葉ってのは 難しいね そもそも この文章も伝わってるのか… んー どうなんだろ 長々と書いてみましたが やっぱり それでも僕は 言葉の力を信じたいなと思います 確かにズレは生じますが そもそも人に考えを伝えるためには 言葉にするしかないので ということで 修業も兼ね たまに グダグダと言葉を並べていきますので よければお付き合いください それでは
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