春、木漏れ日
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「…だっけ?」 時計の脇にあった携帯を見つけたら、日付にはちゃんと日と表示されている。 自分でも呆れてしまう。 広重は、「千花さん、可愛い」と言うと、私を引き寄せて両腕で包んだ。 「騙すなんて、酷い」 「本当に引っかかるなんて思わなかったんだよ」 「ふうん」 拗ねたような声を出すと、「千花さん、昨日の格好のまま」と言って、キャミソールの胸元にあるフリルを引っ張った。
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