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なにもつけていない胸が露わにされそうで慌てて手で隠した。
「ちょっと」
「恥ずかしいの?」
「……恥ずかしいわけないでしょ」
広重と夜を過ごすのを何度目だと思ってるんだ。
最初は、恥ずかしすぎて仕方なかったけど。
最近は、前に比べたらそんなことも……。
「千花さん。わかってないよね」
「なにが?」
「そんなこと、そんな顔で言われたら逆効果だよ」
またもや深いキスをされるから、見えないようにって毛布で身体を必死に隠した。
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