『プロローグ』

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『プロローグ』

原始、『カオス(混沌)』ありき。やがて、『ガイア(大地)』と『タルタロス(冥界)』、そして、『エロス(愛)』の神々が生まれ、又、カオスから『エレボス(幽冥)』と『ニュクス(夜)』の神が誕生し、両神が交わってニュクスが『ヘーメラー(昼)』と『アイテール (清明な大気)』を産んだ。更に、ニュクスは『ヒュプノス(眠り)』、『オネイロス(夢)』、『タナトス(死)』、『ネメシス (復讐)』と『運命の三女神(ラケシス、クロートー、アトロポスという寿命を司る三神)』を産み落とした。 【ヘシオドス『神統記』より】
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